ちょい古い話になりかけているが、今年はゴールデンウィーク中に色々なゲームを遊んでいて、今回紹介する「OPUS-魂の架け橋」もそんな中の一つ。
SWITCHでのリリースは3月22日で、配信から1週間ほどは10%OFFの899円で購入できた。
確か割引購入できる5分前に気付いて慌てて購入したんだよな。その後結局ゴールデンウィークに突入するまで温存してしまったのだけど・・・。
10%OFFが購入動機にもつながったので、ゲームニュースを見るのがあと5分遅れていたらもしかして未購入・未プレイだったかも・・・、と思うと気付いて良かった!と思える良ゲーだったぜ。
「OPUS-魂の架け橋」の概要
以下は公式ページより転載
終末を迎えた世界で、星を歩き、 宇宙を想う、探索アドベンチャー!
銀河信仰に支えられた時代、人類は星の高さに憧れ、 宇宙の果てに有る故郷へと、霊魂を搭載したロケットを打ち上げた。 「OPUS-魂の架け橋」は大災害後の物語。 孤独に置かれた青年と少女は、終末後の世界で先人たちに代わり「宇宙葬」を行う事を決意した。 死やすべての絶望を飲み込み、終わりの日に亡くなった霊魂達に安息を与える為に。 さあ、荒廃した、全てが思い出となった世界で、様々な道具やパーツを探し出し、ロケットを完成させて、打ち上げるのだ。 この終末の先に、希望があると信じて…! 「OPUS-地球計画」の製作チームが開発した、 全く新しいタイプの探索アドベンチャーゲーム「OPUS-魂の架け橋」を 是非お楽しみください。
配信日 2018年03月22日 対応ハード Nintendo Switch メーカー フライハイワークス ジャンル アドベンチャー / シミュレーション / ロールプレイング / パズル 必要な容量 266MB 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード、テーブルモード、携帯モード プレイ人数 1人 対応言語 日本語、英語、中国語
価格は999円。
ストーリー
疫病によって終末を迎えた世界。残されたのは巫女の「フェイ」とロケット技師の息子であった「ヨハン」のたった2人だけ。
疫病のパンデミックによって滅び、霊魂となってしまった者たちの声に日々悩まされ続けるヨハン。本来であれば「巫女」にしか彼らの存在は感じ取れないはずなのに何故自分に彼らの声が聞こえてしまうのか・・・。
一方のフェイは「霊魂」を安息の地に送るためのロケットを作成し、「宇宙葬」を執り行うべく使命を負い「コールドスリープ」によって疫病後の世界にただ1人目覚めさせられる・・・。
ヨハンは「霊魂」から解放されるため、フェイは使命である「宇宙葬」を実行するため、2人は衝突し合いながらもロケットを飛ばすためにそれぞれ奔走する・・・
ゲームの進め方
マップ上を探索し、ロケットの材料を集め、材料を元にロケットを作成することでストーリーが展開していく。
ゲーム内で一日に探索できる時間に限りがあり、8:00~20:00まではマップ上を探索できるが、20:00を過ぎると暗闇に包まれてマップが見えなくなり、害を及ぼす霊魂がたくさん現れる為、マップ上で出来ることが無くなるので必然的に拠点(ロケット工場)に戻ることになる。
工場に戻ると、ロケット作成の進捗によって様々なエピソードが展開していき、断片的に過去におきた出来事等を知ることができたり、探索に必要な装備を作成することができるようになる。
日中:マップを探索してロケットやアイテム作成用の部品回収
↓ 夜:工場にてロケットやアイテムの作成 |
を繰り返すことが基本となる。
やりこみ要素
過去に起きた出来事を知る手がかりとなる「ユニークアイテム」がマップ上に散らばっているのでそれらを回収して、「素材系アイテム(旧世界の材料)」と組み合わせて修復する。尚、このアイテム類を全て集めなくてもエンディングにはたどり着ける。
それぞれのアイテム類を回収する難易度は極めて低いが、全ての「ユニークアイテム」を修復するのに必要な「霊魂石」という「素材系アイテム」だけは発見するのが難しく、「アイテム修復コンプリート」のネックになっている。
「霊魂石」はマップ上で、光の粒のようなエフェクトで表示されるが、樹木の間を分け入ったところや、マップの行き止まりのようなところにある場合があるので、隅々まで歩き回る必要がある。
ということでネタバレ防止の為、今回はストーリーの核心には触れることが出来ないが、荒廃した町に漂う寂寥感と、美しい音楽が非常にマッチしており、完成度が高いゲームだった。
前作の「地球計画」も機会があればチャレンジしてみたい。
このゲームに関しては、霊魂石回収などの「攻略編」についても近々アップする予定なので、「霊魂石」コンプしたい!って人がいたら是非訪れてみてください。

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