前ブログにて検証を始めたamiibo保存実験。
2016年8月スタートの為、まだ始めてから半年未満なので結果はなんとも…、ですがとりあえず今回は初めて御覧になる方の為に概要を紹介していきたいと思います。
amiibo実験室とは
実験の趣旨
今から遡ること2年とひと月ちょっと…。2014年12月6日に任天堂さんから「amiibo」なるNFC(近距離無線通信)チップを搭載するフィギュア型のゲーム周辺機器が発売された。
「マリオ」「ヨッシー」「ゼルダ」「ドンキーコング」等を含む任天堂の人気キャラが一挙に18体も発売され、非常にコレクション意欲を駆り立てる製品であった為、即刻、開封用・未開封保管用に各2体ずつ予約し購入。
その後もコンスタントに魅力的なキャラのamiibo達が発売され続け、順調にコレクション数が増加していったが…しかし、、そこで何やら恐ろしげな情報を目にする…。
フィギュアに関しては完全に「にわか」なワン蔵。未開封保管用のamiiboもご機嫌で箱詰めし、まとめてクローゼットに保管していたが実は、
amiiboにも使用されている「PVC」・「ABS」という材料が、「温度が高い状態で密閉保管すると、含まれている可塑剤が表面にしみ出してベタつきが発生することがある」という特性を持つため、未開封保管がフィギュアにとって一番悪であり、逆に価値を下げてしまうかもしれない行為なんだとか。パッケージとフィギュアがくっついてベリベリ剥がす羽目になり同時に塗装も剥げる、、とかあんまり想像したくない…感じ。
そうは言ってもamiiboの場合はパッケージデザインが素晴らしすぎて開封する事に物凄く躊躇してしまう…。しかもあのパッケージは一度開けてしまうと元の状態に復旧するのは非常に困難(コレクター開けなる開封方法もあるのだが、箱全体を見れば開封してあるのが一目瞭然なのだ…)というか無理な仕様。
そんな訳であえて悪条件にてamiiboを保管し、そこで異変を感じたら好条件で保管してあるamiibo達にも被害が及ぶ前に何らかの対処ができるように実験を試みることに…
実験内容
大まかには「比較的好条件での保管」「悪条件(夏場の超高温)での保管」「直射日光・室内での自然光の影響確認」の3パターンにて検証中。
好条件組(夏場でも最高気温28度台にとどまる比較的涼しい部屋)
1.「買ったままの状態・ブリスター未開封」
2.「ブリスター未開封の上、ジッパー式の袋に入れ、ほぼ密閉した状態」
3.「コレクター開け・amiiboは成分が揮発した後拡散させる為に出して保管」
上記3つはいずれもできる限り光を遮断して保管中。
悪条件組(夏場は恐らく35度超えの日もあるであろう灼熱地獄部屋)
4.「買ったままの状態・ブリスター未開封」
5.「ジッパー式の袋に入れ、ほぼ密閉した状態」×2
5番が2つあるのは、一番最初にベタつきが発生しそうなので、目視で変化をチェックし明らかに異常が見られたら開封して様子を確認する為。もう一つは実験続行?用。いずれもできる限り、光は遮断。
光の影響確認組
6.「部屋に普通に飾る」
7.「窓際(外側にamiiboの顔を向ける)に置く(日中は直射日光ガンガン状態)」
いずれもブリスター未開封。
番外編
8.「夏場の車内保管」→極端すぎるのでただの「ネタ」用。
実験としては、あくまでも一般家庭で出来る範囲の事しか検証できない為、あまり有益な情報は提供できないかもしれないが、ゆる~く行っているので生暖かく見守っていただけると有り難し。…そもそも光実験以外は冬になってしまうとあまり意味が無いような気がするし。
そんな訳でブログを移転したこともあり、今回を改めてVol.1とし、次回は途中経過としてVol.2をお送りする予定。
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